埼玉県川口駅前の川口フレンディアにて、実業・実学・技術系の同人誌即売会を開催致します。
頒布物の形態は漫画である必要はございません。
埼玉近辺で刊行物をお持ちの個人・団体様は、ぜひ銭けっとに出展をご検討ください。出展希望の方は、本家銭けっとサイトのお問い合わせからお申し込みください。
「埼玉銭けっと(埼玉実用実学書典)」は、
2018年11月18日に関西で開催される、
関西実用実学書典(銭けっと)の埼玉支部です。
関西実用実学書典(銭けっと)は実用実学系の同人誌即売会です。
技術・IT・商業・紀行など実用実学系ジャンルの同人活動を応援するイベントであります。
社会の役に立つ実用実学系の同人活動の波及は、日本振興の一助になる。そう信じて活動を続ける銭けっと主催者様に感銘を受け、埼玉で開催される際に協力するべく活動しております。
時は江戸時代中期。
本草学者でもあった平賀源内らにより薬品会(やくひんえ)が開催され、一般庶民にも公開されました。1757年(宝暦7年)
ちなみに本草学とは、薬用に重点をおいて植物やその他の自然物を研究した学問です。そして、薬品会(やくひんえ)とは珍しい動物・植物・鉱物等の標本の展示会です。
要は希少で物珍しい物を扱った展示会の事で、現代でいうところの同人即売会に近しいものです。
源内の活動内容は多岐にわたり、その多才さで日本の技術革新に大きく貢献しました。彼の存在は、江戸時代中期における空前の好景気に繋がるなど大きな影響がありました。
その試みを、時代を超え現代に即した分野・形式で表現する事で。
日本の歴史を築いてきた偉大な先人達の轍を歩み、日本人の精神や文化を次に繋げていく一助になれば幸いです。
貴方が注いだ情熱には価値があります。
情熱を傾けた専攻からは、多くの知見が得られるはずです。
それが実用実学の分野なら尚更です。
何らかの分野に熟達されてきた専門家として社会の隙間を埋める貴方のお手伝いをさせて下さい。
個々が持っている有用な知見と出会える場として。
銭けっとが広まればと願っております。
埼玉銭けっと
ちなみに、平賀源内というと「キセルを持った顎クイな横顔」と「エレキテル」が有名ですが、実はあのよく知られている顎クイな肖像画は後世に描かれたものなのです。源内が高松藩にいた30代の頃の風貌を60年も後に人から聞いて想像して描かれたものです。
つまり本当の平賀源内を描いたものではなかったのです。
この絵をご覧になるとブスッとした人の絵が写っています。これは、晩年に喧嘩別れしたお弟子さんが源内を描いたものです。
実際に源内をよく知る方が描かれたのですからより真実に近い肖像画と言えるでしょう。これが平賀源内です。
本サイト「銭けっと埼玉支部局」は、2019年5月3日川口フレンディアにて開催される実用実学技術系同人誌即売会である「銭けっと」の埼玉支部として近隣での広報を中心に活動しております。